グローバルな事業展開とインフラは、バクスターの強みの1つです。2009年の総売上126億ドルのうち、約60%は米国以外の市場の売上です。また、全従業員の半数以上が米国以外の国々で働いています。「世界各地に製造拠点」を有することにより、生産、コスト、価格設定の適切な管理が可能となります。
北米では、アーカンソー、カリフォルニア、フロリダ、イリノイ、インディアナ、メリーランド、ミシシッピ、ニュージャージー、ノースカロライナ、オンタリオ、ケベックなど、米国とカナダの各地およびプエルトリコに数多くの製造拠点を有しています。バクスターの本社は、シカゴの北、約20マイルに位置するイリノイ州ディアフィールドにあります。
欧州では、オーストリア、ベルギー、チェコ共和国、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、マルタ、ポーランド、スペイン、スイス、チュニジア、トルコ、英国など、10数ヵ国に製造・研究拠点を有しています。
中南米地域では、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、コスタリカ、ドミニカ共和国、メキシコに製造・物流拠点を有しています。
アジア太平洋地域では、40年以上におよぶ歴史があり、2008年現在、同地域に約6,600人の従業員を擁し、11の製造施設を有しています。アジア太平洋地域は広大な地域であり、多様性に富んだ市場は力強い発展を遂げています。そのため、バクスターは同地域において、日本、中国、北アジア、オーストラリア・ニュージーランド、インド・東南アジアの5区域に分かれて事業を展開しています。