2007年11月28日
バクスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ジェラルド・リマ)は、2007年12月3日より、遺伝子組換え型血液凝固第VIII因子製剤「アドベイト注射用250・500・1000」溶解用として、新たなフィルター一体型デバイス「バックスジェクトⅡ」の供給を開始いたします。「バックスジェクトⅡ」は、従来品の「バックスジェクト」に比べ、より簡単に、速く、血友病A治療用の第VIII因子製剤を溶解することができます。
「バックスジェクトⅡ」は、本体の上下にそれぞれ薬剤バイアルと注射用水バイアルを接続して使用します。本体は上下で色分けされているため、従来品に比べ、バイアルを接続する順序が覚えやすくなりました。また、溶解操作時、ハンドル操作や注射筒に空気を注入する操作が不要となり、従来品に比べ、操作のステップ数が少なく、操作時間が短縮されます。
バクスター株式会社が2007年3月から4月に実施した、血液凝固第VIII因子製剤の溶解用デバイスの使用に関する調査では、調査に参加した血友病治療に従事する看護師の81%が、既存品に比べ、「バックスジェクトⅡ」がよいと回答しました。本調査によると、「バックスジェクトⅡ」は、溶解操作のしやすさ、利便性等において高く評価されました。
バクスター株式会社社長のジェラルド・リマは、次のように述べています。「『バックスジェクトⅡ』は、より簡単に、速く、アドベイトを溶解することができます。『バックスジェクトⅡ』により、さらに安全で利便性の高い血友病治療の提供に寄与できるものと確信しています。」
アドベイトは、ヒトおよび動物由来たん白を添加しない製法で製造された、遺伝子組換え型血液凝固第VIII因子製剤で、世界35ヵ国以上で承認されています。「バックスジェクトⅡ」は、欧米諸国およびオーストラリアにおいて既に使用されています。
バックスジェクトⅡは、「輸注セット(アドベイト用)BJⅡ」に同梱されます。