2007年1月16日
この資料は、米国バクスターインターナショナルインクが2008年1月7日(米国現地時間)に発表しましたプレスリリースを日本語に翻訳再編集し、皆様のご参考に供するものです。この資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈については英語が優先します。2008年1月7日、米国イリノイ州ディアフィールド発
バクスターインターナショナルインク(NYSE: BAX)は、血友病B治療用の遺伝子組換え型第IX因子製剤の前臨床開発を開始したことを本日発表しました。バクスターは、血友病B患者における急性出血治療用の非修飾遺伝子組換え型第IX因子製剤と、出血予防を目的とした化学修飾した長時間作用型の遺伝子組換え型第IX因子を開発します。血友病Bは、罹患者が2番目に多い血友病の一種です。全世界に133,000人の血友病B患者がいるとされ、罹患率は出生男子25,000人に対し1人に相当します。
「血友病A治療用のアドベイトに留まらず、当社の遺伝子組換え型製剤のポートフォリオに血友病B治療製剤を加えることは、血友病および特殊な血液疾患の治療領域におけるリーディングカンパニーとして、自然な前進です」と、バクスターバイオサイエンス事業部グローバルR&Dバイスプレジデントであるハルトムート エーリッヒ(Hartmut Ehrlich M.D.)は述べています。さらに、「血友病Bにおける急性出血治療用の非修飾遺伝子組換え型第IX因子製剤と、出血予防を目的とした長時間作用型の第IX因子製剤を開発することを目指しています。長時間作用型の第IX因子製剤により、投与頻度を減らすことが可能となり、血友病B患者さんはより健康的な生活が送れるようになるでしょう」と述べています。
長時間作用型の遺伝子組換え型第IX因子剤の前臨床開発において、ポリエチレングリコール化の先端技術を有するNektar Therapeutics(Nasdaq: NKTR)との新たな提携が重要な要素を成しています。バクスターの遺伝子組換え型第IX因子たん白にポリエチレングリコール化技術を用いて、第IX因子濃度の血中保持時間を延長します。Nektarとバクスターは、長時間作用型の第VIII因子製剤の開発もすでに実施しています。
バクスターは、米国一般公認会計原則に基づき、2007年第4四半期中の事業活動のうち、継続中である研究開発費用約500万ドルを特別費用として報告する見通しです。また、バクスターは、当該製剤の今後の開発および販売に関して、目標達成報奨金をNektarに支払う可能性があります。