毎年4月17日は「世界血友病デー」です。「世界血友病デー」は、血友病を啓発し、治療向上への取り組みを強化することを目的として、世界血友病連合(World Federation of Hemophilia, WFH)の設立者であるフランク・シュネーベル(Frank Schnabel)氏を称え、1989年に制定されました。本年は「世界血友病デー」が制定されてから20周年になります。
世界血友病デー20周年に際し、バクスターインターナショナルインクは、世界血友病連合と連携し、ビデオ「Together we care:血友病の包括治療について」の配信を4月17日に開始します(
www.wfh.org)。このビデオは、血友病の包括治療の重要性と医療格差の問題を啓発することを目的として制作されたものです。
日本語吹替え版は、近日中にバクスター株式会社のホームページ(
www.baxter.co.jp)にて公開予定です。
「血友病は生命が脅かされることもある深刻な病気です。しかし、専門家の連携による包括治療により、患者さんは健康的な生活を送ることができます。ビデオ『Together we care』は、世界中の血友病患者さんに適切な治療を提供することの重要性の理解促進につながるでしょう」と、世界血友病連合会長のマーク・スキナー(Mark Skinner)氏は述べています。
国際血友病連合によると、先進国の血友病患者さんの平均寿命は60歳以上であるのに対し、発展途上国の血友病患者さんは、適切な治療を十分に受けられないことが多く、寿命は20歳にも満たないとされています。また、全世界には約40万人の血友病患者さんがいると推定され、そのうち約75%が適切な診断または治療を受けられずにいるといわれています。
世界の血友病治療の向上と治療の普及へ寄与することを目指し、バクスターは、教育や啓発プログラムの実施、臨床医の支援、血液凝固因子補充療法の提供など、さまざまな取り組みを行っています。特に、「Global Alliance of Progress (GAP)」(血友病治療の発展のための国際同盟)に対して、これまでに150万ドルの資金援助と血友病治療薬約300万単位の無償提供を行っています。GAPは、発展途上国30ヵ国における血友病の診断の促進と治療の向上を目的として、国際血友病連合により発足された国際同盟です。バクスターはその創設会員であり、主たる出資者でもあります。GAPは、2003年から2013年にかけて、新たに5万人の血友病患者さんを診断し、治療を提供することを目標としています。