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ニュースリリース

 
 

腎臓病に関する情報サイト
「腎臓病なんでもサイト」をリニューアル

 
2009年6月2日

バクスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ジェラルド・リマ)は、腎臓病患者さんをサポートする情報サイト「腎臓病なんでもサイト」(www.kidneydirections.ne.jp)をリニューアルしました。「腎臓病なんでもサイト」では、腎臓病に関する正しい知識をより多くの患者さんに得ていただけるよう、早期発見や治療の大切さ、食事のアドバイスとレシピなどに関する情報を提供しています。

「腎臓病なんでもサイト」は、主として5つのセクションから構成されています。

  • 「腎臓病の基礎知識」

    腎臓のはたらきをはじめとする疾患の基本情報を掲載しています。近年、生活習慣病の増加にともない、糖尿病由来の透析患者さんが増えていることから、腎臓病と糖尿病の関係についても紹介しています。

  • 「腎臓病の検査」

    クリックで簡単腎機能チェック 腎臓に関する一般的な検査およびより専門的な検査について説明しています。また、「簡単!腎機能チェック」では、一般的な健康診断で測定される血清クレアチニン値と年齢、性別を入力することにより、推算糸球体ろ過量(eGFR)を測定し、腎臓が何%働いているかをオンラインで確認することができます。糸球体ろ過量(Glomerular Filtration Rate, GFR)は、腎臓の中にある糸球体がどれくらいの老廃物をろ過することができるかを示す値で、推算糸球体ろ過量(eGFR)は、腎機能を測る目安として、近年幅広く用いられています。一般的に、30~59%は中程度の腎臓病、15~29%は重度の腎臓病とされ、食事療法や薬物療法が必要となります。15%以下は腎不全とされ、一般的に透析療法または腎移植が必要となります。

  • 「腎臓病の治療」

    腎臓病の進行を遅らせ、体調を良好に保つための食事療法、腎機能の低下を遅らせるため、または低下した腎臓のはたらきを補うための薬物療法、失われた腎臓の機能を補うための透析療法と腎移植、および保険制度について、掲載しています。

  • 「お役立ち情報」

    腎臓病患者さん向けの料理、患者さんの体験談、腎臓病治療の最前線に携わっている専門家の方々のコラムを紹介しています。「腎臓病のお料理」では、毎日の食事づくりが楽しくなるヒントや腎臓のケアに役立つアドバイスを掲載しています。また、たんぱく質量や塩分など、自分にあった成分量を指定して料理を検索することができます。検索したメニューを組み合わせて、栄養計算を行うこともできます。

  • 「腎臓病Q&A」

    慢性腎臓病のステージ別に4つのカテゴリーを設け、それぞれのステージごとによくある質問と回答を紹介しています。

    月1回配信しているメールマガジンでは、サイトの更新情報や各地の腎臓病教室の案内、医療関係者のコラムなどを紹介しています。

    バクスター株式会社は、腹膜透析製品やサービスを提供するだけはでなく、ウェブサイトによる情報提供や患者サポート団体への支援活動を含むさまざまな疾患啓発活動を通し、腎臓病治療に貢献するための活動を続けてまいります。

    腎臓病なんでもサイト

    「腎臓病なんでもサイト」
    http://www. kidneydirections.ne.jp

慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease, CKD)について

日本における慢性腎臓病(CKD)の患者数は1,330万人、そのうち積極的な治療が必要な患者数は600万人規模と推測されており、「新たな国民病」として注目されつつあります。腎臓には、血液中の老廃物をろ過して尿に排泄し、血液中の水分や塩分のバランスを一定に保つ機能があります。また、赤血球の量や血圧、骨の代謝をコントロールする機能もあります。腎臓が徐々にその機能を失うことを慢性腎臓病といいます。

しかし、重症化するまで自覚症状は少なく、本人が知らないまま腎機能が低下し、透析療法に至る危険性もあると推測されます。実際に、社団法人全国腎臓病協議会(全腎協)とバクスターが透析患者を対象に実施した調査では、自覚症状がきっかけで腎臓が悪いと気づいた患者は、わずか20.7%しかいないことが明らかになっています。また、病気を放置して失った腎機能は二度と回復しません。現在、日本では成人約450人に1人が透析治療を受け、その数も年々増加しています。

また、近年、生活習慣病患者の増加に伴い、糖尿病や高血圧に起因する慢性腎臓病患者が増加しています。日本透析医学会のデータによると、透析導入患者のうち、糖尿病性腎症と高血圧に起因する腎硬化症の患者が占める割合は、1987年から20年間で27.4ポイント増加し、2007年には53.4%にのぼっています。このように、慢性腎臓病は生活習慣とかかわりの深い病気であるにもかかわらず、腎臓病に関する情報が広く普及していないことが現状といえます。

腎臓病は、尿検査と血液検査により、早期発見することができます。そして、適切な治療により、病気の進行を抑制することができます。

腹膜透析(PD)について

腹膜透析とは、腹膜に囲まれた腹腔に透析液を出し入れして、血液中の老廃物や水分を取り除き、血液をきれいにする透析療法です。自宅や職場などで患者本人や介護者が操作を行い、一般的に通院は月1~2回程度です。就寝中に器械により自動的に行う方法(Automated Peritoneal Dialysis, APD)と日中に4~12時間ごとに行う(1回の治療は30分程度)方法(Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis, CAPD)があります。医療機関において実施されたある調査では、透析療法について十分に適切な情報が提供された場合、60%の患者さんが腹膜透析を選択したことが明らかになっています。

バクスター株式会社について

バクスター株式会社は、腎不全、血友病、輸液、麻酔、疼痛管理の領域に特化した世界的なヘルスケアカンパニー、米バクスターインターナショナルインクの日本法人です。医薬品、医療機器、バイオサイエンステクノロジーを中心とした医療サービスを患者さんや医療現場に提供し、医療に新たな価値を創造します。
本件に関するお問合せ先

バクスター株式会社 コーポレートコミュニケーション部

 
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