バクスターインターナショナルインクは、このたび2009年サステナビリティ報告書「Our Priorities for a More Sustainable Future」を発行しました。社会、経済、環境に関する当社の取り組みを、サステナビリティ報告書を通して発表するのは本年で11年目となります。報告書では、当社が定めているサステナビリティに関する優先事項と目標に対する進捗状況を報告するとともに、プロダクト・スチュワードシップの推進や、CO2排出削減、従業員によるボランティア活動を通した地域支援など、世界的なサステナビリティの課題に対する当社のさまざまな取り組みを紹介しています。
「FLEXBUMIN」は、当社のバイオサイエンスの専門技術とドラッグデリバリーの専門技術の画期的な組み合わせにより開発された、救命医療に用いられる製品です。従来のアルブミン製剤は、当社製の「ブミネート」(ヒトアルブミン)のようにガラス容器に充填されていますが、「FLEXBUMIN」には「GALAXY」という当社独自のパッケージシステムを採用し、軟質プラスチックバッグにアルブミンを充填しています。このたび、「FLEXBUMIN」導入によるCO2排出量の比較分析と、この先2年間の「FLEXBUMIN」にかかわるCO2排出削減の継続的な取り組みが評価され、カーボントラスト社よりカーボントラスト認証を取得しました。比較分析は、英国規格協会による温室効果ガスの算定基準「BSI PAS 2050 Standard」に基づき行われ、原料の抽出から製品のライフサイクルの終期までの「FLEXBUMIN」および「ブミネート」の50mL製剤と100mL製剤にかかわる温室効果ガス排出量と輸送にかかわる温室効果ガス排出量を定量化して行いました。