出血を止めるには、血管、血小板、凝固因子の3つの要素が不可欠です。血友病はこの3つの要素のうち、凝固因子が生まれつき不足または低下している病気です。血液凝固因子は約12種類あり、そのうち第VIII因子が不足しているものを「血友病A」といい、第IX因子が不足しているものを「血友病B」といいます。そのため、出血すると血が止まるまでに時間がかかります。
血友病は、一般に出生男子1万人に1人の割合で発生するといわれており、平成19年度の血液凝固異常症全国調査によると、日本では血友病A:4159人、血友病B:915人と報告されています。